Round 2

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Round 2 : 中村 修平(大阪) vs. Andrew Vargas(アメリカ)
By Katsuhiro Mori

POY中村修平にバルガスが挑む!

「アリーナ」に昨年度最優秀プレイヤー、POY(※Player of the Year)に輝いた中村 修平が招待された。対するAndrew Vargasは、おそらくまだ無名のプレイヤーだろう。ただ、バルガス(Vargas)という響きは強そうなので、要注意。

中村のデッキは渡辺 雄也が作成した《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》デッキ。ちなみに、先ほどの第1ラウンドで行われた津村VS大塚も同じデッキによるミラーマッチだった(津村が勝利)。

メタ的に考えても、赤白やキスキンに有利な上に、フェアリー相手でも、「デッキを予想できない上で」なら十分に戦える素晴らしい仕上がり。個人的には今回の日本人が選んだデッキの中では最高のチョイスだろう。

対するVargasは五色コントロール。手札をのこうとしたところ、なんとVargasは手札を見やすく広げてくれた。どうやらいい人のようだ。

Game 1

アンドリュー・バルガスは五色コントロール。

立ち上がりはVargasの3ターン目の《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》を修平が《火葬/Incinerate》、《紅蓮地獄/Pyroclasm》で除去というアクション。続く《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》でアドバンテージを稼ぎながら、中村は有利にゲームを進める。

中村の《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》を《神の怒り/Wrath of God》で、次の《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》もまた《神の怒り/Wrath of God》で、と
Vargasも応戦にかかるが、中村は《否認/Negate》でこれを撃退して見せた。

《エスパーの魔除け/Esper Charm》2連発から大量に手札を増やすも思ったように動けないVargas。《ブリン・アーゴルの白鳥/Swans of Bryn Argoll》に延々殴られるVargasは全然動き出さない。というか、誤解を恐れずに言うなら、あまりこの手のデッキを使い慣れていない印象。逆転のチャンスはありそうなんだけれど・・・。

しばらく悩んでから、やっとこさ動き出すも・・・手札はあるのに使い切る前に負けてしまうという残念な結果。Vargas延々と土地を並べるだけで負けていったようにも見えたかもしれないが、実は、動ターンが6ターンくらい遅かったという試合だった。

中村 1-0 Vargas

Game 2

POY中村 修平はさすがの貫録を見せた。

コントロール対決は、はっきり言って相性云々よりも、相手次第。仮にも世界最強候補の一角である中村からすると、技量に差がありすぎるかな、なんて思っているうちに第2ゲーム。Vargas、いい人っぽいんだけどな。

そんなVargasは先攻3ターン目に《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》召喚。中村は返しで《ゴブリンの突撃/Goblin Assault》。Vargas、早くもすでに無理そうな気配。

それでもVargasは先ほどの試合を教訓としたのか、今回は果敢に手札を使って早目に動き出す。《熟考漂い/Mulldrifter》召喚。中村は淡々とカウンター。

中村の場に増えていくゴブリントークンと、追加の《突撃の地鳴り/Seismic Assault》。Vargasの手札は「ソープロ」こと《流刑への道/Path to Exile》ばかり。

Vargasが望みをかけて唱えた《エスパーの魔除け/Esper Charm》をきっちり中村が《否認/Negate》で完封し、さすがPOYといった余裕の勝利をおさめたのだった。

これからのプレイヤーであるVargasにとっては、たぶん良い経験になっただろう。

中村 2-0 Vargas

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