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ラウンド 13: 真木孝一郎 vs. Stefan Fries

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石原が悔やんでも悔やみきれないデッキリストの記入ミスで上位戦線を離脱してしまい...日本勢最後の砦となった真木孝一郎。

「今回、ちゃんとFantasy Pro TourでFinkel選んじゃったよ!」

と、無駄な部分まで絶好調なだけに、奇跡のサブマリン作戦を是非とも成就していただきたいものだ。

ちなみに、真木のデッキは10体の《ゾンビ》にバックアップされた《魂無き者/Soulless One》2体をフューチャーした卓内でも屈指の強さを誇る黒緑ビートダウン。一方のFriesは緑に主体を置いた緑黒のビートダウンである。

かくて、《ソンビ》対《ビースト》。

Game 1

先手Friesは《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf》から《変異/Morph》連発という順調な立ち上がりを見せる。一方の真木はサイクリングを重ねつつ《金切り声のノスリ/Screeching Buzzard》を第4ターン目に召喚というファーストアクション。やや遅い立ち上がりとなった。

ダメージレースで先行したFriesは5ターン目に《樹を跳ねるロリアン/Treespring Lorian》を6マナで召喚。真木はこれを迎撃すべく、《疑惑の冠/Crown of Suspicion》を纏わせた《切り刻まれた軍勢/Severed Legion》を展開してターンを返したのだった。

6ターン目。Friesは裏向きの《変異/Morph》クリーチャー2体と《ロリアン》とで突撃。真木は《変異/Morph》の片方を《ノスリ》で、《ロリアン》を4/1となった《軍勢》でブロック宣言。ここでFriesは満面の笑みを浮かべながら5 ManaGreen Manaを支払ってブロックされた方の《変異/Morph》クリーチャーを《ロリアン》へと変身させたのだった。

ここで押し切られてしまうことだけはなんとしても避けたい真木(ライフ11)。Black ManaBlack ManaBlack ManaBlack Manaという偏ったマナベースではあるものの、ここで《魂無き者》を展開してターンを返した。ちなみに、《アンデッドの剣闘士》をFriesがサイクリングしてあったため、現在3/3である。

続く7ターン目も、Friesは《変異/Morph》と《ロリアン》とでアタック宣言。真木は当然《変異/Morph》を《魂無き者》でブロックしたわけなのだが、ここで《変異/Morph》が《うねるバジリスク/Serpentine Basilisk》に変身。両者は相打ちとなり、真木の残りライフがわずか6点に。そして、《切り刻まれた軍勢》を展開してターンを真木へ渡した。

瀕死の真木。しかし、ギリギリのタイミングで《ただれたゴブリン/Festering Goblin》と2体目の《魂無き者》をここで召喚。Friesの召喚してくれた《軍勢》をあわせると、この《魂無き者》は6/6という素晴らしいサイズだ。このお陰もあって、続く第8ターンをFriesはドロー・ゴーで終えている。

状況は膠着したかのように思われたのだが...真木のマナベースがBlack ManaBlack ManaBlack ManaBlack ManaBlack Manaという異常な偏りっぷりのままである。ここで苦笑を浮かべつつ《樹皮革のやっかいもの》をサイクリングするも、緑マナは引けず。結局、ハンドの《堕ちたる僧侶/Fallen Cleric》を裏向きに召喚してターンエンド。

そして、マナベースのかみ合わないままだった真木を尻目に、Friesは待望の7マナ目を引き当てることに成功する。そして、第9・第10ターンに連続して《クローサの地鳴り獣/Krosan Groundshaker》を展開してきたのだった。

一方の真木は相変わらず真っ黒なマナベースと真緑のハンドという状況のままである。かくて、6/6 Trample 6/6 Trample 5/4 Trample というファッティの突進によってゲームは幕となった。

Stefan Fries 1-0

Game 2

今度こそは色マナトラブルを回避したい真木。今回は順調にBlack ManaGreen Manaとマナベースを構築していった。

しかし、ダメージレースの主導権を握ったのは一戦目の勢いそのままのFries。《エルフの戦士/Elvish Warrior》、《変異/Morph》、《変異/Morph》とクリーチャーを連打して最高の立ち上がりを迎えたのだった。ちょっとせこいかも。

そして...真木のマナがピタリと3マナでストップ。サイクリングすれどもすれども3マナでピタリ。《疑い深い濃霧獣/Leery Fogbeast》で《戦士》を相打ちに仕留め、2体の《変異/Morph》と《堕ちたる僧侶》をまとめて《蔓延/Infest》で除去するなどして必死の延命措置を講じるのだが...いかんせん3マナは3マナ。《変異/Morph》を一体呼ぶことしかできない。

そんなわけで、降臨した《樹を跳ねるロリアン》があっという間に真木のライフを1点にまで削り落としてしまう。9ターン目になって真木はようやっと待望の4マナ目を展開し、《共生するエルフ/Symbiotic Elf》を召喚。表面上は《ロリアン》をなんとか相打ちにとれる状況にまで持っていった。

しかし、返す Fries のターンのドローが...《アヌーリッドの濁り水潜り/Anurid Murkdiver》。

...沼渡り。

Final Result:Stefan Fries 2-0

無念、夢やぶれたり。

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